スペイン サンセバスチャンのおすすめバル5選

サスケです。急なんですが最近このエントリ

http://www.sarurock.com/entry/2016/10/15/184424www.sarurock.com

がよく読まれていまして、日本人のサンセバスチャン人気が上がってきてるのだなとわかります。

行き方はわかったから次はオススメのバルないのかという意見がまだないのですが、あるだろうなと勝手な推測を元に今回はそちらのご紹介を。やはり味音痴の外国人達が書いた口コミサイトほどアテにならないものはありませんが、ここサンセバスチャンに関しては日本語のレビューも多く見られます。それだけ日本人も多く訪れているということですね。

なおサンセバスチャンにはレストランももちろんたくさんありますが、やはりバル巡りがサンセバの醍醐味でしょということで、全部立ち飲み系バルの紹介です。

1.La Cuchara de San Telmo

とりあえずサンセバスチャンにきたら黙ってここのフォアグラステーキを食べましょう。それだけでここまでやってきた価値は十二分にあります。岩塩とりんごピューレの酸味の絶妙のバランスに悶絶必至です。その安さもあって滞在中は毎日食べてもいいくらい。他のお店にもフォアグラはありますが、ここのが一番じゃないかと。牛頬肉も人気看板メニューですが、こちらは1回食べれば十分でしょう。

クソ人気店ですのでオープンすぐを狙って行くのがオススメです。

2.Gandarias

立ち飲みスペースと奥に座って食べるレストランが併設されてます。こちらの看板メニューは肉。レストランで肉を食べる方が多いようですが、立ち飲みでもいただけるピンチョスがあります。それがこの牛ヒレのピンチョス。もはやバケットの上に載せる必要があるのかは疑問ですが、気軽に肉を食べたい要望には答えられているのではと。

その他にもマッシュルームのピンチョスや、うにグラタンなど色々と魅力的なピンチョスが目白押しな人気店です。

3.Bar Zeruko

他の店とは一線を画するオシャレ系創作ピンチョス店。その見た目はインスタ映えする店ではありますが、味が二の次になっているという意見も多いです。料理のアイデアや盛り付けのお勉強にはよいお店ではないかと。

実際無茶苦茶旨いのは大抵作りたてのもので、ぶっちゃけ作り置きピンチョスなんてそこまで絶品なメニューがあるわけではないでしょう。

4.Borda Berri

他のバルと違ってピンチョスなどの作りおきメニューがなく、全てバイオーダーで調理するスタイルのバル。指差し注文できないのが痛い所ですが、そこは人気店ですので他のお客が食べているものを無理やり指差して注文するという作戦をとりましょう。でも英語メニューもあったような。

牛頬やプルポ(タコ)が看板メニューのようですが、実はここに来るお客さんが皆食べるのはチーズリゾット。お米ではなく、プンタレッテという米粒の形をしたパスタです。シンプルだけども美味。

5.La Vina

ここの看板メニューはチーズケーキ。バルをハシゴした後はここのチーズケーキとワイン(我々はコーヒー)で締めるのがサンセバ流。ここのはふわふわトロトロです。表面の焼色が特徴でこの焼味も絶妙。イートインはもちろん、持ち帰りもできます。

1人前頼むと外国人サイズの大きめにカットされたものが2切れ出てくるのでうっかり2人前頼まないように気をつけましょう。なおここは決してチーズケーキ屋さんではなく普通のバルですが、チーズケーキ以外食べてません。

(追記)
2018年あたりからこのチーズケーキを真似て「バスクチーズケーキ」というカテゴリ名?を冠したチーズケーキを東京・大阪あたりで提供する店が出てきました。そして2019年にはコンビニのローソンが「BASCHEE」の名でこのバスクチーズケーキを販売。3日で100万個を売上たそうです。ローソンのは食べてみましたが、コンビニスイーツとしては美味しいですが、さすがに本場の味には届かないかな、、、という味でした。

最後に

サンセバスチャンあるある。結局揚げて粗塩かけただけのピメントス(青唐辛子)が一番クソ旨い。ビールに合う~!

お粗末!

お店に行って実際オーダーする時に役に立つスペイン語はこちら。

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