世界一周を実際にはじめてからわかった絶対に必要なものベスト10と全然いらなかったものベスト5

サスケです。旅行を始める前は色んな方のブログを読んで持ち物研究させてもらってあれやこれやと買いに行きました。1年ほど旅をしていますがだんだん自分達には何が必要で、何がいらないのか分かってきました。あくまで我々の旅のスタイルに合った必要なもの・必要のないものという分け方です。

必要なものランキング

第10位 ビーサン

何に使うかってビーチに行く時はもちろんなんですが、一番使用するのはホテル・宿にいる時ですね。もう宿についたらいの一番に何するかってビーサン出します。靴を脱ぐ習慣があるのは日本の住居か旅館ぐらいなもんです。

余談ですが欧米のホテルなどでよくあるベットの布団の下の方にだけある細長い布は「靴置き」なんだそうで。フットスローとかベッドスローとか言うそうです。欧米人は靴履いたままベットに寝転がるんですね。なんて文化だ!

だいたい世界中どこでも購入可能なので優先度は低めです。

第9位 サングラス

夏の海はもちろん、海外だと特に夏の時期でなくてもなぜかサングラスします。なんか眩しい気がするから。海外では青い目の欧米人達がいつでもサングラスしてるので冬場にサングラスもわりと浮きません。南米などの高地ではもっと必須。

こちらも世界中どこでも購入可能。「世界中いつでもどこでも買えるものランキング」で言うとサングラスかセルフィースティックが1位争いするでしょう。どうせいつ壊れるかわからないし安物でいいっす。タイではレイバンが500円で買えます。

第8位 折りたたみ傘

1年中旅行してて雨に振られないなんてことはまずありません。旅行してれば必ずどこかで雨季にあたりますし、乾期だってスコールもあります。海外では日本のように急に雨が振り始めてから傘を買おうと思ってもコンビニで傘が売ってる事はありません。そもそもコンビニがありません。路上でポンチョ売ってくる商売上手な国はたまにあります。外国では降ったり止んだりが多いのでポンチョよりは傘のほうが使いやすいかと。

やはり日本製のしっかりしたやつが1本あると重宝しますし折り畳めれば携帯性は抜群に上がります。別に100均のでもいいんですけどね。100均も日本以外ではあまりありませんから。

第7位 耳かき

これは「日本以外で手に入りにくいランキング」をやったら優勝するかもしれないやつです。アジア圏以外の人種の人は耳かきを(たぶん)しません。よって欧米圏ではどんな先進国に行ってもドラッグストアに耳かきは(おそらく)売ってません。あってもあのスプーンのような形のものは付いてません。綿棒で済むならわざわざ書きません。

第6位 薄手のナイロンパーカー

ウインドブラストパーカとかそう言うやつです。嫁に言わせると「日本人の長期旅行者ってだいたいそのシャカシャカするやつ着てみんな同じ格好で嫌」なんだそうですがなんと言われようと役に立つんだからいいんです。飛行機や電車での少し肌寒い時・小ぶりの雨の時・色んな時にサブバックに入っててサッと出せてすぐしまえてとても便利です。

第5位 ストール

ストールなんてオシャなアイテム使ったことなかったんですが、ツレがうちに置き忘れていったものをパクって持って行ってみたらこれが大活躍。別にオシャレで使うわけではなく、これも主には移動時のちょっと肌寒い時などに肩や脚にかけて使用するもので、これ一枚あるだけで全然違います。上記のナイロンパーカーとセットでいつもサブバックに入れて移動しました。冬場はマフラーにもなり、砂漠では顔を覆うターバンにもなり、となかなか便利です。

使用用途がそんなんなので、オシャレ加工したシワシワの「いかにも」なやつはダメです。フツーのやつのがよい。西周りで行く人はタイなどで安く購入可能です。

第4位 洗濯グッズ

安宿に泊まろうが、豪華なホテルに泊まろうが、Airbnbで民泊しようが長期旅行者がしないといけない現実問題に洗濯があります。アメリカや一部の都市ではランドリーがやたらとある街があるにはありますが、お金もかかるし基本は手洗いです。

部屋やテラスに干す際はこのロープが一番安くて便利で最強。これについている小さいS字フックと100均の少し大きめのS字フックの組み合わせで大抵の場所でロープを張る事が可能。折りたたみハンガーもついててよいです。

洗濯する時の容器はこちら。使い始めた当初はバケツみたいに自立しないのでなんだかな~と思っていましたが、色んな場所で使い続けるうちにあらゆるシンクの形にフィットするこれが一番いいことがわかりました。意外と大容量洗えます。スニーカーが汚れた時なんかにもこれでつけ置きができて便利です。収納する袋に折りたたみ方が書いてありますがそのとおり折りたためる事はまずありません。毎回なんか無理やり押し込む形になります。

小さい袋に入った小分けの洗剤も意外と諸外国にないので日本で買っていってもいいかもです。日本にもあまりありませんけどね。小分け洗剤を買うなら狙い目はフィリピンです。もしくは大きめのを買ってペットボトルに入れて持ち運ぶのが良いかと。

第3位 SIMフリー携帯

今やほとんどの日本人が持つiPhoneSIMフリーにできるものが主流になりつつあるのでもう一個買う必要もないかもしれません。私のソフトバンクiPhone6はぎりぎりSIMロック解除ができなかったため、色々と調べて当時一番安くてよいとされていたAsus ZenFone2 Laserを買いましたがもう3が出てますね。

基本的にはこの携帯自体を使うことはほとんどなく、現地SIMを買ってただのwi-fiルーターと化しています。旅の前半は常時ネットにつながっていない事が苦痛でならなかったのですが後半になるにつれてだんだんどうでも良くなってくる…ということもあって後半はあまり活躍していません。

ヨーロッパやアメリカなど先進国ではGoogleMapがバスやトラム・メトロの時刻表にまで対応しているため、移動時にネットが使えるとかなり便利で移動が楽にできます。あとはもはや空港や駅からホテルまでの移動の定番になったUberや、我々は宿をAirbnbで取ることが多かったのでホストとの連絡やと、やはりネットはもはや必須だなと思います。

第2位 防水カメラ

別に絶対必要かと言われれば必要ないものですが、海に行く時に絶対欲しくなるので。ビーチ、行くでしょ?

お金のある人はGoProで。お金のない人はパチもんで。もっとお金のない人は携帯防水ケースで。どれかあるだけで、残る記録の「幅」が変わります。

第1位 ちょっといいカメラ

別に今やiPhoneでほとんどなんでも撮れる時代だからいいんですが旅の思い出はなるべくキレイに取っておきたいもの。

私が買った時はこれがなぜかレンズキットと合わせて3万円という超破格の値段だったのと、一番軽そうだったのでこれにしましたが今でもこれを選んでよかったと思います。あまり重いものはやはり気軽に持ち運べませんからね。

星空や夜景を撮るならある程度マニュアル操作で撮れるカメラでないとまだまだ難しいです。このカメラでもない腕で頑張ってみてもそんなにいい星空が撮れるわけではありませんが。後でGooglePhotoさんに加工してもらってそれなりに満足の行くものにはなりました。

思い出を残して行くのにはカメラは不可欠だと思います。アフリカのサファリに行くなら望遠レンズも必須です。

いらないものランキング

今度は逆にいらなかったものを5つほど。

第5位 カラビナ

ブログを見てるとみんな持っていくので100均で5個ぐらい買っていきましたが、バックパッカーじゃない自分には使いどころが全くわかりませぬ。同様にドミトリーに泊まったことないので南京錠もメインのコロコロバックにつけるTSAロック以外は全く出番のないまま。

第4位 ジップロック

超有名ブロガーの方が「旅行にはこれ絶対にあったほうがいい」と言われていたので100均ではなく、ちゃんとしたやつを買って持っていきましたが全く使わずでした。クッキーなんて入れておかないし。濡れたものはビニール袋に入れるし。いつ使うのか全くわかりません。食品入れて冷凍するか、浅漬けを作る以外に使い道が全くわかりません。

第3位 手桶

超有名ブロガーの方が「海外旅行にはこれ絶対にあったほうがいい」と言われていたので100均で買って持っていきましたがついぞ使う機会はありませんでした。ケニアのサファリでも、南米の高地でも、ヨーロッパのボロいホテルでも、お湯が出ないことはたまにあっても水がほとんど出ないなんてことはありませんでしたよ。

シャワーの出ない宿って今時あるんですか?

第2位 なんかすごいあったかいと言われるやつ

そんな寒いとこってどこだし。寒い所は極力避けてきたので出番なし。

第1位 寝袋

唯一使ったのはケニアサファリでのテントのベット。ここで使わねばいつ使うねん!とばかりに使いましたが実は結構清潔なベットでした。ドミを泊まり歩く人はやはり必要なものなんでしょうか。結構大きくてスペースとるけど高価なものなので捨てるに捨てられませぬ。

南京虫の出る宿なんて今時お客が来るんですか?

さいごに

持っていくものあるある。出発前に揃えたものは大抵メインのバックに入りきらない。

お粗末!

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