準備編 世界一周 バックパックorコロコロ問題

suitcases

世界一周の準備の中でも多くの人が苦慮するバックパックorコロコロ問題。

ハードスーツケース、ソフトスーツケース、コロコロ付きスイッチバック、バックパックの4種類からどれを選んだらいいのか。最初は漠然ともう若くもないし、嫁もいることだし、コロコロ付きスイッチバックかなーと考えてました。

大阪で実物がたくさん見れる所 

大阪近郊にお住まいの方だけの情報ではありますが、実物を見てイメージを膨らませたい方も多いでしょう。

バックパックを選ぶのであればそれこそアウトドア専門店などにいけばたくさんありますが、問題はスーツケースも含めて見たい場合。梅田であればヨドバシカメラの地下、難波であればビックカメラの2階だったかな?にたくさんのスーツケース(ハードもソフトも)があります。

私達はどちらにも何回も足を運んで選びました。最終的にはネットで買いましたが。スーツケースというと東急ハンズやLoftのイメージがあって最初はそっちで探しましたが、意外と種類が置いてなかったので無駄足でした。。

価格とサイズ

価格はどの種類を選んでもピンきりではありますが、種類が多いのはハードスーツケース>バックパック>ソフトスーツケース>スイッチバックの順ではないでしょうか。

コロコロ付のスイッチバックはバックパッカーにも人気ですが、種類が限られていて結構お高いのがネック。

その他は高級品から低価格物まで様々なので機能性、堅牢性、重さ、デザイン、新しいモデルか、などで変わってきます。

サイズは60Lから大きくても80Lくらいが限界かと。これ以上大きなサイズだと18キロ~20キロぐらいの重さになってくるので重すぎて持ち運びが大変になってきます。

男性で衣服などの荷物が少なめでもパソコンやカメラなどのガジェット類が多いと(それらをサブバックに入れて手荷物にしても)その付属品たちで結局60Lがパンパンくらいになります。

結論はソフトスーツケース

upcycled suitcase!

私が辿り着いた結論はソフトスーツケース。理由は以下の3点。

  1. 軽くて丈夫
    LCCによく乗る世界一周旅行者にとっては、重量によって料金が変わってくるのでなるべくバックは軽いほうがいい。

持って行く荷物を決め、詰め込んでみるとバックを含めて大体15キロ前後になります。この15キロがアジアでよく使うAirAsiaに乗る際は最初の壁。

ハードケースだとよほど軽い素材の物を選ばないと、この制限以内に抑えるのは難しいかもしれません。あとはスーツケースだと割れたら終わりですが、ソフトキャリーだとその心配はありません。

  1. パッキングが楽
    両開きのスーツケースと比べ、蓋をあけるだけでいいので使うスペースは1/2です。バックパックと比べても入れやすく取り出しやすいのは自明の理。

  2. 移動も楽
    このためのコロコロですもんね。夫婦旅で道が舗装されてない田舎なんて行く予定もないですし。ホテルまではほぼタクシーですし、今の所問題はありません。

ヨーロッパの石畳でコロコロがやられるとの報告がよくあるのでそのへんが心配ではあります。階段になると嫁の分も持って両手持ちになるので少ししんどいですが。

問題点

ソフトスーツケースの問題点としては以下2点くらい。

  1. 雨に弱い
    都市移動間等でホテルを変える時しか持って行かないわけだし、そういう時は大体タクシー使うよねってことでほぼ問題なし。

  2. 切られて中身が取られる可能性がある
    これが一番の欠点かも。空港のbaggage claimで荷物が出てきたらソフトスーツケースの人だけ切り開けられて中身ごっそりいかれてた、なんて話を聞いたのでちょっと怖いですがプロならハードケースだろうがなんだろうが開けちゃうよね、と思ったり。

最後に

色々と書きましたが好きなの選べばいいよね、ってことで。体力のある20代学生バックパッカーではなく、30代夫婦旅の方々の参考になれば幸いです。

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