ポルトガル リスボンとポルト観光のおすすめグルメとポルトガルらしいもの10選
長かったヨーロッパの旅も最後の国となりました。ポルトガルです。
カステラのイメージしかなかった国ですが、他のヨーロッパ諸国と比べて物価が安めなのがいいですね。しかも(日本で言うところの)カステラないし。
ポルトと言えば日本でいう京都みたいな所でしょうか。ヨーロッパの街並みを見飽きていた私でも、辿り着いてすぐは「趣のある街だな」と思いました。
リスボンも趣はポルトほどではないものの、随所に見所がありました。
ということで失礼ながらポルトガルは2都市まとめてお送りします。
では各都市勝手に10選シリーズ、ポルトガル編スタート。
1.ビファーナ
定番のB級グルメから。
地元のマクドでもメニューになっていた時があるというポルトガルの国民的ファストフード。
色んな店で食べましたがベースは豚肉サンドイッチながら、店ごとにパン生地も違えば豚肉の切り方や味付けも違う。でもどの店も総じて美味しく、久しぶりにヒットB級グルメに出会えた感じでした。
単に私が豚肉好きなのもありますが。
2.エッグタルト
こちらはリスボンに行列のできる超有名店がありますが、ポルトガルならスーパーでもパン屋でもお土産物屋でも空港のラウンジでもどこでも置いているど真ん中直球の国民的おやつ。
味は…エッグタルトですから、「エッグタルトのめっちゃうまいやつ」と言ってもたかが知れています。
「生地はサクサクしていて、甘さ控えめでめっちゃおいし~い」とは言いません。日本でもこれくらいの味は食べれます。
ですがおいしさというのは時にコストパフォーマンスを兼ねて測定されるもので、そういった意味では非常にリーズナブル(ふたりで1個づつ食べてコーヒー飲んで6ユーロ)で10点満点の評価を下せるものかと思います。
要するにそれなりに美味しゅうございました、よ。
3.石畳
ヨーロッパで石畳は珍しくないのですが、ポルトガルを語るには外せないものの筆頭候補こそ、この「石畳」だと確信するほどに、ポルトガルのこれは一味違う非常にタフな道です。
特にコロコロ派の我々としては後述の「坂」と併せたダブルパンチに甚大なダメージを負わされました。
なんかこう、石の山がいちいちでかくてゴツゴツしてるんですよね。石もわざわざクロスして置いてある感じで。わかります?この感じ。
コロコロ派旅行者の方はお気をつけあれ。
4.坂道
坂の上の国、ポルトガル。
首都リスボンが"7つの丘の街"の異名をとるぐらいのお国ですから。
どこへ行くにも坂道。階段。坂道。階段。
非常に疲れます。
縦列駐車はハンドルを切ってから停めましょうね。
5.レトロトラム
文句なしにポルトガル観光の主役。
見てよし、撮ってよし、乗ってよしの三拍子揃ったハイパフォーマンス。
リスボンではこれに乗ることこそが、リスボンに来た意味であると思われるほどの見事な主役っぷり。
意気揚々と出かけてすんでのところで1日乗車券を無くすというトラブルにより乗れずにテンサゲでしたけど何か?
6.トゥクトゥク
前述の坂が多いことが関係しているのでしょう。リスボンでは観光客相手に非常に活躍しておりました。
アジアで生まれた乗り物がヨーロッパで同じ名前で活躍しているのはなんだか嬉しい。
7.にわとり
ポルトガル土産といえば"国鳥"ニワトリ、通称「ガロ」。
なんとも言えぬこのデザイン。
ニワトリ嫌いの嫁には意味不明なモノのようで、写真は店主のお姉さんのやる気ないところまで写っちゃうくらい控えめな大きさでしか撮れませんでしたが。
味があっていいと思うのですがね。
8.いわし
時期じゃなかったので食べてませんが。
イワシ祭りがあるくらいイワシ(炭焼き)が美味しい(らしい)です。
こうやってお土産にもなるくらいです。
新鮮なイワシなら刺身で生姜醤油つけて食べるほうが好きです。
9.壁タイル
ポルトだとサン・ベント駅に代表されるような青い壁画?みたいな壁も多いですが、壁タイルはデザインが色々あって楽しいです。
普通は女子がこんなん見て回ると思うのですが食にしか興味のないうちの嫁はこういったものも当然のようにスルーされます。
首尾一貫、さすがです。
10.マクドナルド
ポルトのマクド。一説によると「世界一美しいマクド」と言われているとかいないとか。
その入口には見事な鷲が鎮座しています。内装も豪華です。
メニューは普通です。
一見の価値あり。
さいごに
ポルトガルあるある。「ハシシ」言って来るヤツめちゃ多い。では。